フロントガラスの小さな傷、46.0%が「すぐには気づかない」 車オーナー300名に聞いたリペアの本音

走行中の飛び石などで、フロントガラスにいつの間にか小さな傷がついていることがあります。こうした傷は放置すると広がり、場合によってはガラス全体を交換しなければならないこともあります。株式会社NEXER Groupは、くるまのガラス専門店「株式会社富士屋硝子店」と共同で、ドライバーが傷にどの程度気づいているのか、また傷ができたときにどう対処したいのかを調べました。調査はインターネットで2026年10月9日~10月16日に行われ、事前調査で「自動車を所有している」と回答した全国の男女300名から有効回答を得ています(株式会社NEXER Groupと株式会社富士屋硝子店による調査)。

早い段階で気づける派は54.0%、すぐには気づかない派は46.0%
フロントガラスに小さな傷ができたとき、すぐに気づくと思うかを尋ねた結果は次のとおりです。
- すぐ気付く:27.7%
- 運転中に気付く:26.3%
- 気付かないことが多い:23.0%
- 後から気付く:23.0%
「すぐ気付く」と「運転中に気付く」を合わせた54.0%が比較的早い段階で気づけると考えており、「気付かないことが多い」と「後から気付く」を合わせた46.0%はすぐには気づかないと回答しました。早く気づける派からは「ずっと見ている場所なので気づくと思う」「運転中は左右の確認等フロントガラス全体に目が行く」といった声がありました。一方、すぐには気づかない派からは「端の方であればあまり見ない場所なので気づかないと思う」「運転に集中してるからすぐには気づけない」などの理由が挙がり、小さな傷は車を拭いているときに気づくという回答も見られました。

小さな傷なら74.7%が「交換よりリペア」
小さな傷であれば「交換」より「リペア(修理)」で済ませたいかという質問では、「ぜひそうしたい」が42.7%、「できればそうしたい」が32.0%で、合わせて74.7%がリペアでの対応を望んでいました。「状況による」は21.7%、「交換を選びたい」は3.7%です。
リペア派からは、「交換費用が高額なため」「コスパが良いから」といった費用を抑えられることを挙げる声や、「交換まですると完了するまで乗れないし、かえって手間がかかる」といった手間を減らせることを挙げる声が寄せられました。「状況による」と答えた人からは「割れるような危険があるならちゃんと交換したい」など安全性を踏まえて判断したいという声が、「交換を選びたい」と答えた人からは「修理だとガラスは完全に治らないと思うから」といった修理後の状態を気にする声が挙がっています。

修理を任せる決め手は「技術力」がトップ
ガラス修理を依頼する際に最も安心できる条件を尋ねると、「技術力」が42.7%で最多となり、「修理実績」が29.0%、「保証」が12.0%と続きました。技術力と修理実績が上位を占める結果となっています。
「技術力」を選んだ人からは「後で広がると困るから」「修理したあと、傷が一切ないのが望ましいから」など、仕上がりや修理後の再拡大を気にする声がありました。「修理実績」派からは「豊富な実績があるところなら安心感が出るから」、「保証」派からは「すぐガラスが割れるようなことが無いように、保証がちゃんとしたところを選びたい」という意見が寄せられています。

90.3%が「傷が広がる前の修理」を重要視
「傷が広がる前に修理する」ことを重要だと思うかについては、「とても思う」が59.0%、「やや思う」が31.3%で、合わせて90.3%が重要だと回答しました。「あまり思わない」は3.7%、「思わない」は6.0%でした。重要だと考える人からは「いざ割れたら大変だと思うから」「修繕費がかなり変わってくると思う」など、傷が広がって大きな破損につながることや修理費用が高くなることを心配する声が寄せられました。一方で「様子を見てから判断したいから」「今の合わせガラスだと広がることはなさそう」といった、様子見の姿勢やガラスの強度を信頼する意見も見られました。
株式会社NEXER Groupは、小さな傷でも放置するとひびが広がる可能性があるとして、フロントガラスの傷に気づいたらそのままにせず、まずは専門業者に状態を確認してもらうことが大切だとまとめています。なお、共同で調査を行った株式会社富士屋硝子店は栃木県小山市に本社を置き、自動車をはじめとするガラスの販売施工のほか、ガラス修理・リペア、カーフィルムの販売施工、撥水加工などを手がけています。














