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秋葉原から“峠の聖地”群馬へ ドリフト同乗やラリー観戦を楽しむ3泊4日のJDMツアー、予約受付開始

秋葉原から“峠の聖地”群馬へ ドリフト同乗やラリー観戦を楽しむ3泊4日のJDMツアー、予約受付開始
AKIBA JDM PROJECT ROGO
AKIBA JDM PROJECT ROGO

秋葉原を起点に、群馬のJDMカルチャーを巡る旅

特定非営利活動法人秋葉原観光推進協会(ATPA)が、群馬県を舞台にしたツアー「Touge JDM Premium Quest: Akihabara to Gunma」の予約受付を2026年10月16日に開始しました。日本の自動車文化「JDM(Japanese Domestic Market)」を軸に、秋葉原から地方へ旅行者を送り出す「AKIBA JDM PROJECT」の第一弾です。ツアーは秋葉原と群馬県を結ぶ3泊4日の行程で組まれています。

AKIBA JDM PROJECTは、秋葉原を日本の自動車文化と地域観光をつなぐ情報発信拠点に位置づけています。訪日外国人旅行者を群馬県の観光資源へ案内し、観光需要の地方分散と地域経済の活性化を目指しています。

今回のツアーは、観光庁の支援を受けて行う2026年限定のモニターツアーです。主な対象は訪日外国人旅行者で、英語ガイドと専用車で秋葉原から群馬県の観光地へ向かいます。内容には、ドリフト同乗体験、全日本ラリー選手権の観戦、アニメの聖地巡礼、伊香保温泉での宿泊、東京湾の屋形船ディナーなどが含まれます。個人旅行では体験しにくい日本の自動車文化と地域の魅力を、4日間で味わえる構成です。

秋葉原から“峠の聖地”群馬へ ドリフト同乗やラリー観戦を楽しむ3泊4日のJDMツアー、予約受付開始

テーマの異なる4つのコース

  • ①ALBOと行く JDMドリフトツアー(11月16日〜19日):登録者約48万人のカー系YouTuber、ALBOさんが全行程に同行します。プロドライバーが運転するドリフト車の助手席に乗り、群馬のクローズドコースを体感します。峠道の歴史やアニメの舞台、伊香保温泉など、群馬県ならではの観光資源も巡ります。
  • ②全日本ラリー選手権 観戦ツアー(11月21日〜24日):群馬県安中市で開催予定の「2026年 JAF全日本ラリー選手権 第9戦」を現地で観戦します。周辺地域の観光や温泉文化にも触れるコースで、ラリー観戦の日には公式アンバサダーの下田紗弥加さんとの交流も予定されています。
  • ③プロドライバーと行く JDMドリフトツアー(12月1日〜4日):群馬サイクルスポーツセンターでのドリフト同乗体験が中心です。碓氷峠など人気アニメの舞台として知られるスポットを訪ね、伊香保温泉に2泊します。プロドライバーの走行体験と地域観光を組み合わせた、冬の4日間のコースです。
  • ④温泉・おもちゃ・旧車をめぐる群馬ツアー(12月7日〜10日):伊香保の自動車博物館や温泉街をゆったり巡るコースです。榛名山や碓氷峠のアニメゆかりのスポットを訪ね、日本の旧車文化や地域の歴史に触れます。伊香保温泉に2泊し、温泉街の散策や食文化も楽しめる内容で、主催者は家族連れや旧車好きにも向けたコースとして紹介しています。

各コースの行程、料金に含まれるもの、キャンセル規定は公式サイトに掲載されています。

開催概要

  • ツアー名:Touge JDM Premium Quest: Akihabara to Gunma
  • 開催日程:2026年11月16日(月)〜12月10日(木)の間に全4回(各回3泊4日)
  • 料金:1名 200,000円(宿泊3泊、専用車、英語ガイド、各コースの体験、記載の食事を含む)
  • 定員:各回8名(全4回・計32席)先着順
  • 集合:各回初日11:00 秋葉原(JR秋葉原駅 電気街口より徒歩約3分)
  • 主催:特定非営利活動法人秋葉原観光推進協会
  • 旅行実施:株式会社TANGLE(登録番号:東京都知事登録旅行業第 2-8344号)
  • ドリフト体験運営:ORIGAMIJDM(株式会社Harete)
  • 予約方法:公式サイトのツアーページから各コースの予約ページへ
秋葉原から“峠の聖地”群馬へ ドリフト同乗やラリー観戦を楽しむ3泊4日のJDMツアー、予約受付開始

公式アンバサダーは下田紗弥加さん、安全への配慮も明確に

プロジェクトの公式アンバサダーは、プロドリフトドライバーの下田紗弥加さんです。2022年、女性ドライバーとして初めてD1グランプリでベスト8に進出しました。群馬県安中市観光大使と渋川市応援大使も務め、モータースポーツと地域の魅力を発信しています。ツアーでは、碓氷峠の「サヤカコーナー」や、下田さんをテーマにした「SAYA CAFE」にも立ち寄ります。

プロジェクト立ち上げの背景には、秋葉原を訪れる旅行者の関心を東京以外の地域へ広げたいという課題があります。群馬県の榛名山や碓氷峠は、自動車文化やアニメの舞台として海外でも知られています。ただし公共交通機関だけでは訪れにくい場所もあり、海外からの旅行者が個人で巡るのは容易ではありません。そこでATPAは、群馬県渋川市・安中市の地域関係者や観光事業者などと協力し、自動車文化に温泉、食、歴史、地域の人々との交流を組み合わせた広域周遊観光を目指しています。今回のモニターツアーでは参加者の評価や意見を集め、継続的な旅行商品化につなげる予定です。

秋葉原周辺では、夜間の一部車両による騒音や迷惑走行などが、地域住民の生活環境や交通安全に関わる課題になっています。これを踏まえ、プロジェクトでは秋葉原でのイベントについて、当面は車両の展示や走行イベントを行わない方針です。代わりに、JDM文化の紹介、映像展示、観光情報の発信などを中心に展開します。町会・地域住民、警察、行政、関係事業者などと意見交換を重ね、騒音や迷惑行為の防止、安全管理のあり方も検討していくとしています。

また、プロジェクトは公道での危険走行や違法な走行行為を容認・助長するものではないと明言しています。ドリフト同乗体験などは適切に管理された専用施設・クローズドコースで実施し、一般公道での走行とは明確に区別しています。ATPAは今回のモニターツアーを第一弾として、秋葉原と地方の観光資源を結ぶ取り組みを継続的に展開していく予定です。将来的には、秋葉原を訪れる外国人旅行者が群馬県をはじめとする各地の文化や観光資源に関心を持ち、実際に地域を訪れる仕組みを構築することを目指すとしています。

出典:特定非営利活動法人秋葉原観光推進協会